OHVとは

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OHVとは、シリンダヘッドにバルブを備えているエンジンでオーバーヘッドバルブの頭文字をとっています。カムシャフトの位置が下にあり、ブッシュロッドという長い棒を通してロッカーアームを押し上げることでバルブは開閉します。タイミングチェーンがないので軽く整備が比較的簡単です。重心が低いためコーナリングの性能が高く、ブッシュロッドやロッカーアームの音が魅力的です。カムシャフトが多いほどエンジンの回転数は高いため、OHVは回転数が悪いと言われます。しかし通常の乗用車でデメリットとなることはありません。アメリカでF1より注目されるNASCARでは、OHVを搭載したものしか参加することはできません。アメリカでは日本よりも根強い人気を誇っており、シボレー・コルベットに採用されているのが有名です。高回転ができない欠点を克服しており、6153ccのエンジンでも6000回転で最高出力460psを実現しています。コルベットではボンネットを低くできるため、フロントエンジンとは思えないほどデザインが美しくなります。OHVはその扱いやすさから4サイクルエンジンの自家発電機やポンプ、農作業用の汎用エンジンにも用いられています。

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