af0060020114m自動車の運転時にブレーキを用いるのは、停止する、減速する、が目的です。そしてブレーキには、足踏み式ブレーキと手動式ブレーキとがあります。前者は、アクセルペダルに隣接するブレーキペダルを足で踏むことによって操作するブレーキです。後者は、右ハンドル車においては運転者の左側にレバーが設置されているか、足下の最も左側にペダルとして用意されているかのどちらかです。前者は走行中に、後者は停車時に用いられます。

分かりやすく前者をフットブレーキと呼ぶことにしましょう。運転中に停止・減速を目的として高頻度に使われるブレーキです。ごくごく単純化すると、タイヤに対して強制的に摩擦力などで押さえ込んで停止・減速させます。ディスクブレーキなどがこれに当たります。強力に働きますので、まさかのときの急ブレーキなどでも使えますが、かえって車の体勢を崩したり方向のコントロールを逸することもあります。また初心者にありがちなことですが、長い坂道を下るときに用いすぎるとベーパーロック現象を引き起こしてブレーキが効かなくなるので注意します。このような時にはギヤをシフトチェンジして低速にし、エンジンブレーキを効かせるのがコツであり、安全な方法です。こちらはタイヤに働きかけるのではなくエンジンに働きかけて回転数を落として減速する仕組みです。これらのブレーキを使い分けるのが上手な運転・安全な運転を行うコツです。なおペダルを踏んでブレーキをかけると車体後部のブレーキランプが灯るので、後続車に対し減速・停止の意思表示を伝えられますが、エンジンブレーキやサイドブレーキの場合はブレーキランプは灯りません。

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